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アニメ BEASTARS2期第6話 感想

銃口を突きつけ父親を脅すルイ。それに対して、これこそ望んでいた親子の対話だという父親。財閥の長ということだが、底が見えない。この後どう物語に関わってくるのか?ルイの運命を握り、政治的にも相当な力を持っているであろう彼が、何を目的として動くのか非常に気になる。

裏市のバーでストリップの踊り子と野菜ジュースを飲むルイ。ここに来ればルイもひもじい思いをせずに済むというわけだ。

食殺犯の手がかりが、その口内だけのレゴシ。情報収集として、ジュノの口内の様子を知ろうとするが、そりゃ好きな男に口の中を見られたくはないよな。恥ずかしがるジュノは可愛いが。

肉座禅で肉食の欲求を克服したレゴシ。肉座禅に使った肉=死体を浜辺に埋葬するが、なぜか墓石に名前か掘ってある。肉を手に入れた店や病院から聞き出したということを平然と語る。何かの感情が抜け落ちてしまったのか、あるいは達観したのか?パンダはそのレゴシに期待を寄せ始めたが、破滅への入口にならなければ良いが…。

久しぶりのハルちゃん登場。放置されて寂しくてレゴシに詰め寄る。正直、ハルちゃんを可愛いとは思わないが、女性作者が描いていることを考えると、リアルな心理描写なのだろう。レゴシのプロポーズも素直には喜ばなかったが嬉しかったようだ。

演劇部の肉食獣同士で顎比べと言う、口を使った綱引きが始まった。要は噛む力を競おうというわけだ。これは咬筋だけでなく、背筋や体幹力も重要だ。勝ち続ければ、食殺犯の絞り込みができると、本気で挑んだレゴシだったが、虎にあっさり負けた。なぜ?噛む力は同年代の平均的な狼少年の1.5倍はあるはずなのに。レゴシは弱くなってしまったのか?